【学校施設増築工事】建築現場

こんにちは、鐘ヶ江建設です!
先日は夏季休暇をいただきありがとうございました。
夏休みも早いものでもう終盤、中には学校が始まっているところやギリギリになってしまったお子様の宿題を見てあげている、そんなご家庭もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、今回はさながら実験を行っているかのような現場風景のご紹介です👷

増築工事を行っているこちらの現場は、建物を支える既製コンクリート杭の打設に際し設計図に記載されている柱状図の土質を確認するため試掘を行い監理者に確認をします。

アースオーガーというドリルで穴を掘り、孔壁への摩擦や杭先端の支持地盤での地耐力を保持するためセメントミルクを使用し既製コンクリート杭を沈設していきます(画像①~⑥)。

監理者に土質の確認が終わりましたら標本箱へと保管をし、発注者に成果品として渡され、半永久的に保管されます(画像④)。

既製コンクリート杭は建物の重量や使用する上での変化重量を考慮した上計算されます。そのため、建物の形状や使用用途によって杭の径や種類が変わっていきます。

既製コンクリート杭工事が完了すると基礎を構築するための根切りや鉄筋組みへと移ります。そこから内外部の仕上げ工事のため、型枠の取付・コンクリートの打設を行っていきます。

画像⑦はその基礎工事を行う上で安全に通行できる足場の様子です。基礎の鉄筋・型枠を行っていく上で解体されていきますが、そのすべてが職人たちによるハンドメイドかつワンオフ品。

なお、今回ご紹介したものは作業のほんの一部でしかありません。

残暑が残る中でもございますので引き続き皆様、ご安全に。

また、こちらの現場は完成まで追ってご紹介させていただけたらと思っております!

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